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2009年11月9日月曜日

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<犬と鬼> 

72 :名無し:04/07/30 23:48
<犬と鬼> アレックス・カー著   講談社

ここで、日本の学校教育のもうひとつの重要なルールに気がつく。
これはおそらくは

北朝鮮を別にして、世界中のどの国にも見られないものだ。

そのルールとは、始終忙しくさせるという原則である。(略)

がんじがらめの規則、身体的な不快、教師やいじめっ子の暴力、

標準化された教科書、塾通い、軍隊さながらのクラブ、睡眠不足

―――これがどんな効果をもたらすか予測がつくだろう。

96年11月の『ジャパン・タイムズ』の社説によれば、六ヶ国
の小学五年生を対象にした調査の結果、最も担任の教師に
不満を抱き、学校をつまらないと感じているのは日本の子供で、
二位以下に大差をつけていた。
別の調査(90年)では、授業をおもしろいと答えた児童・生徒は
日本ではたった21%だった。いっぽう、世界の平均は78.2%である

こうした統計からもわかるように、教育システムの地下に大きな
問題が潜在している。個人的な趣味に力をいれる時間もなければ
好きな本も読めない、ボランティア活動にも余裕がない。
動物園へ行こう、自然をちょっと冒険しよう、外国について
学んでみよう.....身動きが取れない
簡単に言えば、学校は楽しくない。

試験地獄と戦って大学に入り、将来はダークスーツに身を包む
サラリーマン、あるいはその妻になりたい人ならこれでも
辛抱する。しかし、そうでない人はどうしょう。

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